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チェス盤とチェス駒

チェスを始めるためには、まずチェス盤とチェス駒が必要です。正方形のチェス盤には濃淡の違うマス目が交互に敷き詰められており、マスは8×8となっています。チェスをプレイするときはチェス盤を通して相手と向かい合うように座り、チェス盤は手前の右隅が白色になるように設置します。次にチェス駒ですが、これはゲーム中に取り合う駒であり、最初は所定の位置に並べる必要があります。チェス駒は3つの大きさで分けられており、大きい駒には十字架のついた”キング”と十字架のついてない”クイーン”があり、それぞれ一つずつ使用します。。中くらいの駒には丸みを帯びた”ビショップ”と馬の形をした”ナイト”、さらに城の形をした”ルーク”の3種類が有り、それぞれ2つずつ使用します。最後に一番小さいのがポーンで、同じ形のものを8つ使用します。チェス駒は白駒と黒駒に分けられており、それぞれのプレイヤーに分けて使用します。

チェス駒の形

チェス駒にはそれぞれシンボルとしての意味があります。キングは王、クイーンは王妃、ビショップは聖職者、ナイトは騎士を表します。この4つは名前から想像できますが、ポーンが歩兵を、ルークが戦車を表しているというのはなかなか分かりづらいです。チェスを打つときは、こうした駒の象徴を考えながらプレイすると一層楽しくなると思います。